
それは3ヶ月前…鹿児島大学の生徒からの突然の問合せ
地元宗像大社でのみあれ祭に出展する作品の製作の見積り依頼でした…

完成形状のイメージ写真をいただき
材質 幅 厚み 大きさなど打合せ
加工の可否を相談しました

早速10分の1サイズで試作品を作成
このときはまだ気づいていませんでした…
鉄板の自重の関係とどうやって自立しているのか

重量を極力抑える為に鉄板の厚みを小さくすると
当然自重に負けて円形の形を保てませんので中に骨組みを入れることに
大人1名(リングの重量)が乗っても耐久出来る骨組みの厚さはどれくらいなのかの実験がスタート





2つのリングを作成し合体
上部のバランサー角パイプを溶接
設置するためのワイヤー取付金具や土台作りを経て






無事に設置の運びとなり展示することができました
素晴らしい作品に携われました
*テンセグリティ構造といいます