始まりは文鎮
宗像市のキラリ姫ご存じですか?
穴子が有名なのご存じですか?
宗像市役所へ寄贈した資源回収BOX
同時期に市役所、商工会様に書類押さえとして文鎮を製作しておりました
宗像市といえばのゆかりあるものを文鎮にしました
普段の業務とは別の分野の作業
商用利用ではなく寄贈用です
ステンレスに文字や図形をあけて研磨仕上げ
社名をいれてアピール
文字を貫通させる時にはステンシル書体を意識して
例えば国、田、日などそのまま加工すれば中身がとれて全て口の形になってしまうので
どこか繋がっているように文字をCADで図形として加工
その後穴加工(貫通)ではなく文字の部分を溝状に彫れないかと模索
レーザー加工機でも元々文字を彫る機能がありましたが
”ケガキ”といって薄~く曲げ加工や溶接作業をするときの目印をつける程度
マーキングの意味合いが強いんです
表面をHL仕上げしたりピカピカの鏡面に仕上げると
”ケガキ”は消えてしまいます
どうにか仕上げ作業にも耐えうる程深く線を彫れないかと
レーザー加工機のメーカーに問合せ
切断がメインの加工機の為そんな相談は聞いたことがないといわれました。
紆余曲折を経てなんとか形に


宗像市役所様に置かせていただいた所…
長くなりましたがここから本題
弊社とお取引があるお客様が偶然市役所で文鎮を見かけ
(裏側に社名刻印アピール)
これまた偶然地元の小学校の創立150周年祭実行委員会のメンバーで
寄付をしてくれた方の銘板を製作したいと問合せがあり
プロジェクトがはじまりました




試作を繰り返し無事校内に設置できました